大分県宇佐市でブランド化が進められている黒い大豆、クロダマルの収穫体験が3日行われ、加工品も販売されて賑わいを見せました。
クロダマルは粒が大きく甘味が強いのが特徴で、宇佐市内では10年前から地元の有志グループが産地化を進めています。今シーズンはおよそ7.5ヘクタールで作付けが行われました。収穫体験には親子連れらおよそ50人が参加し、足踏み雑穀機で実を落としていく作業にも挑戦しました。
会場ではまたクロダマルの加工品を販売するマルシェも開催され、黒味がかった豆腐や蒸しパンなどが販売され、賑わいを見せました。クロダマルは年々ファンが増えているということで、主催者は宇佐を代表する農産物の1つとして魅力をアピールしていきたいと話しています。