色とりどりの美しい花で年末の観光客を迎えようと大分県日田市天瀬町で地元の女性たちがパンジーやツツジなどの花の苗を植えました。

日田地区商工会女性部では天瀬町のキャッチフレーズ「花と温泉と祈りの町」にふさわしい景観をつくろうと毎年2回花の苗を植えています。

27日は女性部のメンバーなどおよそ40人が参加し、JR天ヶ瀬駅や振興局など9か所でパンジーやツツジなどおよそ1200株を植えていきました。

振興局によりますと、新型コロナや3年前の7月豪雨の影響で天ヶ瀬温泉街では一時宿泊者数が減少しましたが、日田市内ではコロナ禍前の2019年の9割近くまで回復しているということです。

(日田地区商工会女性部のメンバー)「お花が好きですから、こういうことは好きですから嬉しいです」「観光客が来てわぁ~きれいだねって言ってもらえたらいいですね」「癒されるなぁって思ってくれるとうれしいですね」

天瀬支部のメンバーが植えた花は今年いっぱい楽しめるということです。