定例大分県議会が27日に開会し、県警のパトカーと原付バイクの事故で重い障害が残った男性との和解金6600万円などを盛り込んだ17議案が提案されました。

第4回定例県議会初日は17議案が提案され、佐藤知事が理由を説明しました。この中には、2018年12月に大分市で発生したパトカーと原付バイクの事故をめぐって、バイクに乗っていた男性側と裁判で和解する議案が盛り込まれています。

男性はこの事故で重い障害が残っていて、和解金として6600万円が計上されています。このほか、知事などの特別職や県職員・県議会議員の給与を引き上げる条例改正案なども提案されています。第4回定例県議会は12月13日まで開かれます。