大分県別府市で10月28日に開かれるおんせん都市型音楽祭「いい湯だな!」。別府の街全体を1つの会場としてライブを繰り広げ、近くの温泉施設で疲れを癒すことができるのも特徴。さらにこのイベントでは、聴覚障害のある人も楽しめる仕掛けも用意されています。開催に向け準備を進める男性に密着しました。
10月28日、別府市内4会場で開かれる音楽フェス。その名もおんせん都市型音楽祭「いい湯だな!」。フェスにはフジロックに出演した「優河with魔法バンド」、「鎮座DOPENESS」、「STB(satoshi fujise)」、「浪漫革命」などライブハウスで話題のアーティスト全19組が参加します。

フェスは別府の街全体を1つの会場と捉え、市内の4会場でライブが繰り広げられます。舞台は歴史ある映画館「別府ブルーバード劇場」。地元の若者や観光客に人気のゲストハウス「SUNLINE BEPPU」。地元に根ざしたライブハウス「別府COPPER RAVENS」、それに「CREOLE CAFE」の4会場を中心に展開されます。

またタイムテーブルの合間に、「ONSEN TIME」として強制的な休憩時間を設け、会場の近くにある温泉施設で疲れを癒すことができるのも特徴です。
フェスを主催するのは、市内で音楽を楽しめるバーを経営の深川謙蔵さん(33)です。