京都の味と技を一堂に集めた物産展が19日から大分市のデパートで始まり、会場は古都の秋を感じさせる風情に包まれています。
京都展は毎年秋に開かれているトキハ本店の催事の一つで、今年は主催の京都府物産協会の創立60周年を記念して春に続き2回目の開催となりました。会場では、ばらずしや京おはぎ、漬物など食品と伝統工芸の75店舗がずらりと並び、大勢の来場者がさっそくお目当ての品を買い求めていました。
今回初めて登場したひやしあめは米飴とショウガの絞り汁を入れたあっさりした甘さが特徴で、ホットで楽しむこともできます。

会場では祗園甲部の芸妓と舞妓のステージが21日まで披露されています。京都展は10月25日までトキハ本店で開催されています。