郷土料理「やせうま」のアレンジレシピ開発に向けて、大分市内の小学生が保存会のメンバーと一緒にやせうまづくりに挑みました。

大分大学教育学部附属小学校では郷土料理「やせうま」の魅力を県民に新発見してもらおうと、今年度は6年1組の児童33人が総合的な学習の時間でアレンジレシピの開発に取り組んでいます。

児童は17日、由布市挟間町の「やせうま保存会」の会員15人の指導のもと、やせうまづくりを体験しました。小麦粉から作っただんごを両手で伸ばし茹でたらきな粉にまぶして完成。子どもたちは自分たちで作ったやせうまを味わってアレンジレシピの構想を巡らせていました。

(児童)「伸ばすときちぎれたりしたけど面白かった」「作り方を見てるときは簡単そうに見えたけど、こねる時に力がいったりして大変でした」「自分たちで研究しながらやせうまに合うようなアレンジレシピを作っていきたいと思います」

6年1組の児童は来年の2月までにやせうまのアレンジレシピを完成し、発表する予定です。