今回の主役は豊後大野市産のピーマンです。たっぷりの野菜と一緒に煮込んだフランス料理「ラタトゥイユ」を紹介します。

豊後大野市は大分県内有数のピーマンの産地で、市内にはピーマン農家が121戸あって、2021年は部会全体でおよそ1659トンを生産しました。

部会に所属する福井さんも、今、出荷に向けての作業に追われています。

(JAおおいたピーマン部会大野支部・福井敏之さん)「天候も非常に良くて量、質とも非常によいものが出来上がっていると思います」

5月下旬に旬入りしたピーマンは、11月頃まで収穫が続きます。丸みをおびていて表面につやと張りがあるものがおいしいサインといわれています。

ピーマンにはビタミンA・Cが豊富に含まれる


(福井敏之さん)「ビタミンAとビタミンCが大変豊富に含まれています。非常に身体に優しい食べ物です。ピーマン臭が少ない品種なので、サラダや生で食べるのに向いたシャリシャリとした食感が特徴のピーマンです」

(かおるクッキング・坂本薫さん)「今回は夏野菜の代表のピーマンをたっぷり使って、(フランスの郷土料理の)ラタトゥイユにします。ピーマンを一番おいしく食べるために、ほかの夏野菜も合わせます」

【用意する材料】
・ピーマン4個 ・パプリカ半分 ・ズッキーニ1本 ・ベーコン3枚 タマネギ1玉
・ニンイク2片 ・ショウガ少々 ・トマト缶1缶  ・オリーブオイル大1 
・コンソメ1個 ・塩コショウ少々・薄口しょうゆ大1・はちみつ小1

最初にタマネギを薄くスライス、パプリカは食べやすい大きさにカットします。続いてズッキーニとベーコンは存在感を残すために大きめに、ショウガは千切りにします。

(坂本さん)「ニンニクはそのまま使うので包丁でギュッとつぶし、ここでピーマンを処理していきます。種の部分はすごく栄養素がたっぷり入っているので、種も一緒にいれると栄養素もたくさんとれます」

ピーマンは大まかに種をとって食べやすい大きさにカットします。つづいて大きめの鍋を用意ー。オリーブオイルを入れて、つぶしたニンニクを入れ、火が通ったらベーコン、タマネギを入れてよく炒めます。そしてズッキーニ、パプリカ、ショウガを入れて、さらに炒めます。

食感を残すためピーマンは野菜の中で一番最後にいれます。トマト缶、コンソメ調味料をいれ味を整え、野菜がくたくたになるまで煮詰めたら完成です。

食感を残すためピーマンは最後に入れる


(坂本薫さん)「水分なしで野菜だけでのうまみでコーティングされてますので、とてもおいしくなっていると思います」

(平山キャスター)「甘みがとっても強いので、ピーマンが苦手な子どもでもこれだったら食べられるんじゃないでしょうか」

旬の野菜とピーマンのうまみがたっぷり詰まったラタトゥイユ。彩り豊かで手軽に作れる一品です。

たっぷりピーマンのラタトゥイユ