アメリカとイランの高官による核協議が行われ、イランの外相は「いくつかの指針となる原則について大枠で合意に達することができた」などと述べました。

イランの核開発をめぐる協議は17日にスイスのジュネーブで行われ、アメリカのウィットコフ中東担当特使とイランのアラグチ外相が参加し、仲介国オマーンの外相を介した間接形式で行われました。

アラグチ氏は協議のあとイランメディアの取材に応じ、「建設的な雰囲気のなかで真剣な議論が行われた」としたうえで、「最終的に、いくつかの指針となる原則について大枠で合意に達することができた」「前回の会合と比べて良い進展があった」などと評価しました。

一方で、「双方にはなお立場の隔たりがあり、それを埋める努力が必要だ」とも述べ、アメリカとイランの主張には依然として溝があることも示唆し、今後も協議を続けていく考えを明らかにしました。

アメリカとイランの協議は6日に再開して以降2回目となりますが、今後は双方が合意文書の草案を作成したうえで3回目の協議日程を決めるということです。