JR大分駅に隣接する商業施設で火災の発生を想定した防災訓練が実施され、参加者が消火活動や買い物客の避難誘導に取り組みました。
この訓練はJR大分シティなどが毎年実施しているものです。28日はアミュプラザおおいた3階の飲食店街で火災が発生し、歩けないけが人がいる想定で訓練が行われました。
参加した各店舗のスタッフが、出火元で初期消火にあたったほか、買い物客を非常階段を使って屋外に避難誘導しました。また、けが人を車いすに乗せて業務用エレベーターで運び出しました。
(JR大分シティ・松本淳也社長)「お客様の安全安心を担保するというのが私達の最優先の課題なので訓練を繰り返しながらいざというときに行動に移せるように努力していきたい」
JR大分シティは来年2月にも同様の訓練を行い災害に備えることにしています。