大分空港にアメリカ軍の輸送機「オスプレイ」が緊急着陸したトラブルについて、佐藤知事は「アメリカ軍側から必要な情報は提供された」との見解を示しました。
9月16日、アメリカ海兵隊普天間基地所属の輸送機・オスプレイが大分空港に緊急着陸しました。3日間駐機場で整備作業が行われ、19日夕方、オスプレイは岩国基地に向けて離陸しました。
(佐藤知事)「九州防衛局からは頻繁に連絡が入ってきているので、そういう意味では節目節目で必要な情報は提供されたと思う」

佐藤知事は会見で、 九州防衛局を通じたアメリカ海兵隊からの情報提供について、「しっかりと対応していたのでは」との見解を示しました。
九州防衛局によりますと、海兵隊は今回の緊急着陸について「機体のコックピットで警告灯が表示されたため予防着陸した」と説明しています。