大分県竹田市の七ツ森古墳で秋の風物詩、ヒガンバナが咲き始め、訪れた人たちの目を楽しませています。
竹田市菅生にある七ツ森古墳では、20万本のヒガンバナがおよそ2000平方メートルにわたって自生していて、県内有数の名所として知られています。猛暑に見舞われ、暑さが続く今年は例年よりも2、3日咲き始めが遅れ、いま3分咲きとなっています。

見物客は秋風の中にたたずむ真っ赤な花を写真に収めたり、眺めたりしてゆったりとした時間を過ごしていました。
(訪れた人)「結構きれいでいいですね。花がきれいに舞っていていいです」「鮮やかな赤がいいですね。秋になったんだなと感じます」
七ツ森古墳のヒガンバナは来週末に見頃を迎えそうです。また、17日には「彼岸花祭り」も開催されます。