6日の開会式で夏の甲子園が開幕し、3年連続9回目の夏に挑む大分県代表の明豊高校が堂々の入場行進を披露。また、大事な初戦に向けて西村キャプテンに意気込みを聞きました。

105回の記念大会となる全国高校野球選手権。6日、阪神甲子園球場で行われた開会式では去年の優勝校の仙台育英高校を先頭に、4年ぶりにベンチ入りの選手全員がそろっての入場行進となりました。

3年連続9回目の出場となる県代表の明豊高校は46番目に登場。西村元希キャプテンを先頭に堂々の行進を見せました。

(明豊・西村元希主将)「観客がたくさんいる中で拍手だったりがおこると、すごいどよめきだったりというのがあって、そのすごい場所でプレーできるんだなっていう風に改めて実感ができたなと思います」

明豊の初戦の相手は南北海道代表の北海高校。夏の甲子園は全国最多となる40回出場の強豪です。

(西村元希主将)「ピッチャーがものすごくいいチームで、あとはバッティングの面に関しては1番バッターが足が速くて出塁して、4番バッターにすごくいい選手がいるので、投打のバランスがすごくいいチームだなと思います」

目標にしているベスト8以上まで勝ち進むために10日木曜日の第2試合に予定されている初戦に向けてチームは順調に準備を進めています。

(明豊・西村元希主将)「まず初戦を勝てれば勢いに乗れると思うので、自分たちの野球をできれば必ず勝てると思うので、しっかり準備して初戦に挑みたいと思います」