2000キロにわたって移動するチョウ、アサギマダラに長旅の羽休みをしてもらおうと、豊後大野市の小学生が2022年も好物のフジバカマの植え付けに取り組みました。

アサギマダラは台湾から海の上を北上し、はるか2000キロ以上を移動することから「旅するチョウ」とも言われています。

アサギマダラ

豊後大野市三重町の菅尾小学校では、“渡りチョウ”の長旅の休息地を作ろうと、アサギマダラが蜜を吸う花「フジバカマ」の植栽に11年前から取り組んでいます。

23日は遊休農地で、4年生の児童13人が住民と協力してフジバカマの苗を一つひとつ手作業で植えていきました。

フジバカマを植える子どもたち


活動を始めて以来、毎年10月になると台湾から数匹のアサギマダラが飛来し、ひととき羽休めをしているそうです。

(児童)「楽しかった」「きょう植えたフジバカマがきれいに咲いてほしい」「アサギマダラが来て、いろんな人が見に来てにぎやかになってほしい」

フジバカマの花は9月から10月にかけて咲きます。2022年も甘い蜜を求めてアサギマダラがやってくるように子どもたちは願いを込めて作業しました。