大分県内一のすいかの産地、日田市で濃厚な甘さがたまらない新しい品種が登場あしました。

夏の味覚「スイカ」。大分県日田市では5月に入ってスイカの収穫が始まりました。JAの西瓜部会で部会長を務める足立忠雄さんは一日に600玉を出荷しています。

(JAおおいた日田西瓜部会・足立忠雄部会長)「ハウスものの収穫が始まったばかりでこれからどんどん収穫していくという感じですね。夏の王様ですのでスイカは。たくさん食べてもらいたいです」

今シーズン、本格的に栽培が始まったのが新しい品種「羅皇ザ・スウィート」です。カットしても崩れにくいしっかりした果肉。そして何と言っても最大の特徴は、桃と同じくらいの甘さ、糖度13度の味です。

(中島記者)「口いっぱいに濃厚な甘さが広がります。シャリシャリとした食感でとっても美味しいです」

もちろんそのままでも美味しい日田のスイカですが、別の楽しみ方もあります。「Cafe&Bar琴音庵」では果肉をたっぷり使ったジェラート2種類を販売。

一押しは「尺玉西瓜味」です。クリームチーズを加えることで爽やかな香りとクリーミーな味わいに仕上がっています。夏にピッタリのジェラートは店の前にある自動販売機で購入できます。

(Cafe&Bar琴音庵・佐藤智之さん)「それぞれが特徴を活かしたようなジェラートになっています。スイカを通して日田を知ってもらって、暑いこの日田にきてジェラートを味わってもらいたいなと思います」