佐藤樹一郎大分県知事が9日、就任後初めての定例会見にのぞみ、地方創生を進める20億円の新規事業枠を設けることを明らかにしました。
(佐藤知事)「人口減少対策とか子育て支援とか、安心して住み続けたい元気なまちづくりをより加速して進めていかないといけない」
佐藤知事は定例会見で知事選で掲げた公約の実現に向け選挙後の肉付け予算の編成方針を明らかにしました。各部局の要求枠とは別に新規政策の立案に向け20億円の「新おおいた創造・発展枠」を設け、地方創生を前進させます。この予算案は7月の県議会までにまとめられる予定です。
また、大分市と大分空港を結ぶホーバーフェリーの新ターミナルについて名称とシンボルマークを発表しました。正式名称は「ホーバーターミナルおおいた」、通称「ホボッタ」で、新ターミナルは今年12月に完成する予定です。
