失敗の連続だったバナナ栽培 4年目ついに実を結ぶ
(荏隈潤さん)「割れちゃうんですねある程度熟してくると。タイミングも難しいのでこれもまた手探りです」

温度調節や肥料のタイミングなどが難しく失敗の連続だったと言いますが。独学で試行錯誤を重ね4年目となった今年、島バナナやモンキーバナナなど5種類のバナナが見事に実を付けました。
(荏隈潤さん)「これは島バナナとこの小さいのがモンキーバナナです」

3本の苗木から始まり4年目の今年、バナナの株は30本に。荏隈さんは生まれ故郷、羽田地区の人達全員に食べてほしいと願います。
(スモールフィールド・荏隈潤さん)「まだ販売するほどの質が整っていないので、まずは試食していただく、地域の皆さんや子どもたちに1本ずつ、全てにいきわたるには少し年数がかかりますけど、がんばろうと思っています」

地域を盛り上げたいとバナナ栽培に情熱を注ぐ荏隈さん。その情熱は徐々に実りつつあります。