新型コロナの影響で昨年度、修学旅行に行けなかった大分県佐伯市の中学3年生が10日、ようやく出発しました。

大きな旅行カバンを抱えて登校する生徒たち。大分県佐伯市弥生の昭和中学校では、3年生72人が待ちに待った修学旅行の日を迎えました。

(生徒)
「きょう行けるってなってとてもうれしく思う」
「行けることに感謝してきょうは楽しみたい」
「みんなとたくさん思い出をつくりたい」

昭和中学では昨年度、2年生の修学旅行が2度にわたって延期され、実施できないままとなっていました。このため今年度に2年生と3年生の2つの学年で修学旅行を行うことになり、10日から3年生が1泊2日のバス旅行に出発しました。

行先は別府市や由布市といった大分県内。コロナ禍前のように関西には行けませんでしたが、班ごとの自由行動で鉄輪散策や地獄めぐりを楽しんでいました。

(生徒インタ)
「こんなに知らないことがたくさんあるんだなと改めて勉強になりました」
「県内だけど友達と行けるので嬉しい」
「人生でも最高の思い出になると思います」

1泊2日と中学生の修学旅行にしては短い日程ですが、生徒たちはクラスメイトとの絆を深めていました。一方、大分市や別府市などでは春に予定していた小学校の修学旅行を秋に延期したところもあり、各自治体は今年度も新型コロナへの対応に苦慮しています。