大分県立看護科学大学で入学式があり、新入生111人が看護の道に向かって新たな一歩を踏み出しました。

(新入生代表・佐藤凛夏さん)「豊かな人間性を育み、充実した4年間を送ることを誓約します」

大分県立看護科学大学にはこの春、看護学部と大学院にあわせて111人が入学しました。医療機関で働く新入生もいることから入学式ではマスクを着用する感染防止対策が取られましたが、会場には4年ぶりに保護者も同席しました。式では村嶋幸代学長が「人々の幸せと健康のために果敢にチャレンジしてほしい」と新入生を激励しました。

(新入生)「患者さんはもちろんですがそのご家族の方も心から支えられるような看護師を目指したい」

大学ではアフターコロナを視野に実習室を改修していて、より質の高い学びを提供したいとしています。