大分県警察学校の入校式が6日行われ、入校生が警察官として必要な知識や実技を学ぶ研修をスタートさせました。

県警にはこの春、警察官と一般職員の初任科に合わせて85人が採用されました。6日の入校式には個人の判断となったマスクを入校生全員が着用せずに出席しました。

式では、種田英明本部長が警察職員として誇りと使命感を持つよう訓示しました。これに対し、入校生を代表して大津伶央巡査が「警察職務を全うします」と宣誓しました。

(大津伶央巡査)「今まで支えてもらった両親に社会人としての一歩目を見せられたところがよかった」

(藤丸瑞季巡査)「県民に頼られる警察官となって、日本一安全な大分県を形成していきたい」

入校生はそれぞれ1か月から10か月にわたって法律や逮捕術などを学ぶ研修を受けた後、各警察署に配属されます。