大分県中津市の民生委員が地域の見守り対象者など、20人分以上の個人情報を紛失したことがわかりました。
県によりますと、2日午前10時ごろ中津市の民生委員が、自宅のソファーの上に置いていたはずの書類がなくなっていることに気づきました。
書類には、地域の見守り対象者や、自治委員など、少なくとも24人分の名前や連絡先などの個人情報が記載されていました。この民生委員は縁側の窓にカギをかけていなかったため、盗難の可能性があるとして、警察に被害届を提出しています。
県は県内の民生委員に個人情報の適正管理の徹底を指導し、再発防止に努める方針です。