若い世代の投票率アップを目指す大分県知事選挙と県議会議員選挙の期日前投票所が大分大学に開設され、学生が一票を投じていました。

大分市選挙管理員会では2016年に選挙権が18歳以上に引き下げられたことをきっかけに、選挙の際、大分大学に期日前投票所を設置しています。今回の県知事選と県議選では、5日から受け付けが始まり、学生が一票を投じていました。

(学生)「自分の意見とかを反映する良い機会だと思う」「若者から積極的にしていかないとだめだなと思って参加しました。地域活性化に力を入れてもらいたい」

2019年の県知事選挙の投票率は47%だった一方、10代は30%、20歳から24歳までは25%にとどまっています。大分市選管では「こうした取り組みを若者の投票率アップにつなげたい」としています。

大分大学の期日前投票所は6日まで設置されています。