大分県九重町の30代の男性職員が今年2月から免許の期限が切れたまま、4日まで14回にわたって公用車を運転していたことがわかりました。
九重町によりますと免許失効のまま公用車を運転していたのは建設課の30代の男性主査です。
町では年度の初めに毎年、職員全員の免許証を確認していて、4日この職員の免許失効が判明しました。
この職員の免許は今年2月13日までとなっていて、町の聞き取りに対し、この職員は免許の更新を失念し公用車を3日までにのべ14回、合計走行距離50キロ余りを免許失効のまま運転したと話しています。
また、通勤や私生活でも期限切れで自家用車を運転していました。町は4日午後、事実関係を警察に届け出るとともに今後この職員の処分について検討するということです。