今年度、大分県に採用された新規職員に広瀬知事が「県民を中心に考え職務にあたるよう」訓示しました。

大分県ではこの春、昨年度より26人多い男性131人、女性101人のあわせて232人が新たに採用されました。県庁で4日、訓示式が行われ、新職員の名前と配属先が読み上げられたあと、今期限りで引退する広瀬知事が「県民中心に考えて仕事をするということを忘れないでほしい」と県職員としての心構えを示しました。これに対し、職員を代表して先端技術挑戦課に配属される後藤充さんが決意を表明しました。

(後藤充さん)「行動制限も緩和される今それぞれの立場から地方創生や活気ある誇れる県作りに尽力したいと思います」

新職員は2班に分かれて4日間の研修に臨んだあと各部署に配属されます。