大分県内ほとんどの高校で1日卒業式が行われ、このうち県立大分舞鶴高校では卒業生の入退場や卒業証書の授与ではマスクを外した対応が取られました。

県内では1日、ほとんどの高校で卒業式が行われ、大分市の大分舞鶴高校では316人が卒業の日を迎えました。卒業生は入退場時にマスクを外し、久保田圭二校長から一人ずつ卒業証書が手渡されるなどコロナ禍となって初めての対応が取られました。

式では堀綾花さんが卒業生代表のことばを述べました。

(堀 綾花さん)「舞鶴高校の良さは多くの場面で周りの友人から刺激を受け、切磋琢磨し合えることだと思います。共に夢を目指して走り抜けた日々は私にとって一生の宝物です」

コロナ禍を乗り越え、従来の形が戻りつつある卒業式。卒業生は夢に向かい新たな一歩を踏み出しました。