大分県ビジネスプラングランプリの表彰式が28日行われ、半導体製造装置のメンテナンスなどを手がける大分市の企業が最優秀賞に輝きました。
今年で20回目を迎える「県ビジネスプラングランプリ」は県内産業の活性化やベンチャービジネスの創出を目的に県と県産業創造機構が開催しています。
補助金総額2750万円が用意された今年度のコンテストには60のプランが寄せられ、28日に行われた表彰式では最優秀賞を受賞した大分市のTMHを始め、県内8つの企業や個人に広瀬知事から賞状とトロフィーが送られました。
大分市にあるTMHは半導体製造装置のメンテナンスや部品の販売などを行っていまますが、今回は半導体製造に関わる機材や人材といった様々な要素を仲介し、結びつけるシステムについて提案して、日本のモノづくりを幅広くサポートする事業計画が評価され、グランプリを受賞しました。