高校生が大分県産食材を使って開発した、おにぎりとパンがコンビニエンスストアで発売され21日、県庁で披露されました。

大分県は大手コンビニチェーンのローソンと連携して、毎年商品開発コンテストを開催しています。

今年は佐伯豊南高校2年の疋田凛桜さんが考案した「みそタルタルサバおにぎり」と、日田高校のHLR部が開発した「ゆず果汁入クリームとクリームチーズのクリームパン」が最優秀賞に選ばれ、商品化されました。

21日は県庁で商品の完成と発売の報告会があり、開発に携わった高校生はそれぞれ商品の魅力をPRしました。

(新川計伎さん)「(袋を)あけた瞬間の匂いから楽しんでいただけたらうれしいなと思います」

(疋田凛桜さん)「幅広い年代の人に手に取ってもらえるとうれしいです」

高校生が考案した2つの商品は県内全てのローソン201店舗で、およそ1か月間販売されます。