大分県内の中学生が手がけた美術作品を紹介する展示会が21日から大分市の県立美術館で始まりました。

この美術展は大分県内の中学生が授業や部活動などで取り組んだ美術作品を発表する場として開催されています。県中文連が主催して初めて開かれる今回の作品展には9つの市から絵画や彫刻など376点の作品が寄せられ、いずれも個性豊かな力作揃いです。

大分市立鶴崎中学校の全校生徒が取り組んだ壁画はピカソの名画をモチーフに各自が思い思いの青色でダイナミックに仕上げました。

国東市立志成学園の7年1組の生徒が制作した立体作品は日常の学校生活を粘土細工でのびのびと表現しています。

この美術展は2月26日まで県立美術館で開催されます。