大分県内トップの実力と実績を誇る中津東高校相撲部(部員5人)。学校統合前の前身となる中津工業相撲部時代、インターハイ団体優勝をはじめ、全国大会で輝かしい実績を残すなど伝統ある部活動です。

新チームで臨んだ去年10月の県新人大会でも団体優勝、個人4階級中3階級で優勝するなど県内トップレベルの実力を誇ります。

(前田英龍主将)「練習は少しきついですが、練習が終わった後、みんなでわいわいと楽しく仲良く部活動に励んでいます。相撲は小さい選手でも工夫をすれば大きい相手に勝つことができる。そこが魅力だと思います」

稽古は、左右の足を交互に高く上げ下半身の体幹を鍛える四股踏みから。さらに、地面から足を離すことなく前進する「すり足」では、相撲に欠かせない強靭な下半身を作り上げます。また、太い柱に左右の張り手を繰り返す「鉄砲」。腰を落として足も動かしながら全身を鍛えるトレーニングです。

そして、実戦に近い「ぶつかり稽古」。100キロ以上級3年生の前田英龍主将は、力強い突き押しで相手を圧倒します。

100キロ級の中上景虎選手。相手を捕まえてからの押し相撲で全国選抜大会でもベスト8に入りました。土俵際での粘り強さも中上選手の特徴です。

最軽量80キロ級2年生の野島大陽選手は、低い姿勢からの投げ技を得意とし、小柄ながら県新人大会の無差別級で優勝した実力者です。

毎日の基礎的な稽古を怠らず肉体を作り上げ相撲道にまい進する中津東の選手たち。5月22日、石川県で行われる全国大会に挑みます。

(前田英龍主将)「体が全員小さいので少しでも大きくしようと、いっぱいご飯を食べたいと思います」

中津東高校相撲部は全国大会でベスト8入りを目指します。