大分県内でインフルエンザの流行が拡大しています。県は1医療機関当たりの患者数が10人を超えたとして25日注意報を発表しました。
県のまとめによりますと1月16日からの1週間で定点医療機関あたりの患者数は10.4人となりました。前の週より1.95人増加し、注意報基準の10人を上回りました。
保健所別でみると大分市をはじめ、西部や東部の管内で患者数が多く報告されています。
患者数が基準値を超えたことから、県は25日インフルエンザ流行の注意報を発表し手洗いなど予防に努めるよう呼び掛けています。
また25日現在、インフルエンザで学級閉鎖となっているのは、小・中学校が3校、高校で1校となっています。