幼少期に母親から凄惨な虐待を受け、「いつ死んでも誰も悲しまない」と絶望の中にいた女性がいます。大分市で子育て支援団体「ママのゆりかご」を運営する皆川めぐみさん(44)。自らの体験と母との和解を経て立ち上げた団体には、DVや育児ノイローゼ、さらには子どもの“パパ活・ママ活”に至るまで、全国の母親たちから悲痛なSOSが殺到しています。
壮絶な虐待体験
身体的・精神的な暴力を受け続けた皆川さんの幼少期。母親の浮気現場であるラブホテルへ無理やり連れて行かれ、目の前で繰り広げられる性行為を見せつけられ続けました。
耐えかねて父親に事実を打ち明けると、激しい夫婦喧嘩に発展。喧嘩が一段落すると、母親が皆川さんの部屋に上がり込み、胸ぐらを掴んで叩き起こしました。
「私は何かお前に迷惑かけてるんか」「私が他の男とおったら何が迷惑なん?」
怒りの矛先はすべて皆川さんに…。暴言を吐かれながら叩かれ、蹴られる身体的暴力。中学生になる頃には「みんな死ねばいいのに」と絶望し、「いつ死んでも誰も悲しまない」と死を強く意識する日々を送っていました。
大人になり、うつ病を抱えながら結婚、出産、そして2度の離婚を経験した皆川さん。自身も子育てに苦闘する中で「お母さんもつらかったのかもしれない」と母の孤立に思いを馳せるようになります。






















