厳しい冷え込みが続く中、大分県内には来週、10年に一度レベルの寒波が襲来し、大雪となる恐れもあります。

20日朝の大分県九重町牧ノ戸峠の様子です。道路脇や木々にうっすらと雪がつもり、気温計の表示は氷点下3度。厳しい冷え込みとなりました。

大分県内は来週、10年に一度レベルの強い寒波が襲来する可能性があります。24日から25日にかけて、上空1500メートル付近には氷点下15度以下の強い寒気が流れ込む見通しとなっています。

県内が同じ程度の寒波に見舞われたのは2016年の1月です。大分市を含め各地で雪が積もり、中津市では15センチの積雪となりました。

県内では24日から25日にかけて寒気の程度によっては暴風雪や警報級の大雪の恐れもあり、大分地方気象台は今後の気象情報に注意するよう呼びかけています。