食中毒の発生を防止するため、衛生管理の状況を確認するパトロールが2日から、大分市のスーパーなどで始まりました。

この取り組みは、食中毒が発生しやすくなる夏の時期に合わせて、厚生労働省が毎年全国一斉で実施しています。2日は大分市保健所の監視士ら6人が、大分市内のスーパーマーケットで、今シーズン初めての立ち入り検査を行いました。
担当者は生鮮食品の温度管理が適切か、また、アレルギー表示が適正に表示されているかなどを確認しました。
(大分市保健所 食品衛生担当班 指原憲策グループリーダー)「店内を見て問題はなくよく管理されている(消費者も)温度管理が一番重要保冷バックを使ってもらって買ったものは早く持ち帰って冷蔵庫に入れるのを特に気を付けてほしい」
大分市保健所は7月末までに、スーパーのほか飲食店や食品製造工場など、およそ100の施設で点検を実施します。
県内における食中毒の発生状況は、去年1年間で15件、患者数は273人にのぼりました。主に飲食店で多く発生していて、由布市や大分市では集団食中毒も起きています。原因となる細菌やウイルスは、肉類に付着するカンピロバクターや二枚貝のノロウイルスなど様々です。また、注意したいのがカレーなどの煮込み料理で、100度で熱しても死滅しない菌もあります。
対策の基本は菌を「付けない・増やさない・やっつける」です。買い物後はすぐ冷蔵庫へ入れ、手洗いや器具の消毒を徹底するほか、調理の際は中心部までしっかり加熱し、常温で放置しないことや、時間が経って傷んだん恐れのある食品は、迷わず廃棄することが重要です。



















