大分県内で15日、新たに1,279人の新型コロナウイルス感染が確認され、若い世代を中心に陽性者が出ています。
15日に感染が確認された1279人の年代別では、0歳が14人、1~4歳が65人、5~9歳が88人、10代が159人、20代が170人、30代が156人、40代が170人、50代が149人、60~64歳が61人、65~69歳が55人、70代が91人、80代が72人、90歳以上が29人と、若い世代での感染が目立っています。
新たなクラスターは2件で、大分市と中津市の高齢者施設で発生しています。
保健所への報告対象となる重症化リスクの高い人は389人で、うち4人が肺炎症状のある「中等症I」と診断されています。
1日の新規感染者は、1月12日から4日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。
また、15日時点の入院者数は402人で、574の病床に対し、使用率は70%と、依然として高い水準で推移しています。