大分県内では新たに2731人の新型コロナ感染と6人の死亡が発表され、40代から90代までの12人が中等症となっています。

感染が確認された2731人の年代別の陽性者数は、0歳が19人、1~4歳が99人、5~9歳が122人、10代が295人、20代が389人、30代が366人、40代が402人、50代が335人、60~64歳が170人、65~69歳が108人、70代が163人、80代が158人、90歳以上が105人です。

40代が400人を超えて最も多く、20代や30代の感染が目立っています。保健所への報告対象となったのは519人で40代から90代までの12人が中等症です。

新たなクラスターは2件、由布市と佐伯市の高齢者施設で確認されています。また、60代の1人、70代の1人、80代の2人、90歳以上の2人の合わせて6人の死亡を発表し、新型コロナに伴う死者は540人となりました。

一方、12日からコロナ患者用の病床が12床追加され、病床使用率は9日ぶりに70%を下回りました。

1月8日までの1週間の保健所別の新規感染者数は南部保健所管内が人口10万人当たりで1865人と最も多く、西部や大分市でも陽性者が多くなっています。