3月に開催されるWBC「ワールドベースボールクラシック」の日本代表に選ばれた大分市出身でソフトバンクの甲斐拓也選手が「100%以上を出してチームに貢献したい」と意気込みを語りました。

大分市出身で福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也選手ら6人は7日から大分県中津市で行っている自主トレに合わせて野球教室を開催しました。参加した地元の小学生およそ60人は、甲斐選手らから直接バッティングのコツや守備のポイントについて教えてもらいました。およそ1時間にわたる指導に参加者は緊張しながらも感激した様子でした。

(参加した児童)「色々なプロ野球選手がいて緊張しました」「やってみて面白くてたのしかったです」「バッティングとかキャッチボールのところを少し真似してみたいです」

(福岡ソフトバンクホークス・甲斐拓也選手)「みんなに聞いたらやっぱり野球が好きということだったのでそれが一番だと思いますし、子どもたちと触れあって良い時間になりましたね」

1月6日、WBCに挑む日本代表メンバー12人が先行発表され、甲斐選手も選ばれました。

(甲斐拓也選手)「連絡があったときというのは日の丸を背負う覚悟をしっかり決められた瞬間だと思います。100パーセント以上のものを出せるようにチームに貢献できるようにしないといけないので、自分もしっかりと貢献できるようにやっていきたいと思います」

11日から大分市で2月のキャンプに向けてトレーニングに望む甲斐選手。世界の舞台での活躍に期待です。