大分県内で新型コロナウイルスに8日新たに2136人の感染が発表され、高齢者施設でクラスターの発生が相次いでいます。

感染が確認された2136人の年代別では20代が342人と最も多く、次いで40代が303人と幅広い世代に陽性者が出ています。

保健所への報告対象となる65歳以上の高齢者や基礎疾患がある人などはあわせて631人で1人が重症、8人が中等症と診断されています。

新たなクラスターは6件で杵築市や竹田市、中津市など高齢者施設での発生が相次いでいます。
また70代1人、80代3人、90歳以上1人の合わせて5人の死亡が発表されました。

大分県内の病床使用率は74.3パーセントと依然高い水準で推移しています。