7億円が当たったという携帯電話に届いたメッセージを信用し、大分県別府市内の80代の男性が先月から今月にかけ、受け取り費用名目で電子マネーおよそ100万円をだまし取られました。
警察によりますと先月5日ごろ、別府市内に住む80代の男性のスマートフォンに「7億円が当たった」「当選金の受け取りには登録費用が必要」などのメッセージが届きました。
信用した男性は受け取り費用などの名目で電子マネーカードを今月6日まで33回にわたって購入し、相手にカード番号を伝えて100万円余りの利用権をだまし取られました。
警察は電話やメールで電子マネーの購入を要求された場合は詐欺を疑い家族や警察に相談するよう呼びかけています。