大分県内では7日から8日にかけて火災が相次いでいて、空気が乾燥していることから気象台が注意を呼びかけています。

佐伯市では7日午後5時半頃、内町にある鉄筋コンクリートビル3階の住居部分から出火し、およそ40分後に消し止められました。
出火当時この部屋には所有者の知人がいましたが、逃げ出してけがはありませんでした。

大分県内では8日も杵築市狩宿で枯れ草を燃やしていた火が竹林に広がりおよそ900平方メートルを焼いたほか、豊後高田市や国東市、由布市でも同じようにごみや枯れ草を焼いていたところ付近に燃え広がり、2日間で合わせて6件の火災が発生しています。

大分県内には全域に乾燥注意報が発表されていて、気象台は9日まで空気の乾燥した状態が続くとして火の取扱いに注意するよう呼びかけています。