「野球熱が冷めて」高校30本塁打も強豪大学を2か月で退部
1997年、愛知県名古屋市生まれの28歳。私立愛知高校で甲子園には近づけなかったが、主砲として通算30本塁打を記録した。一般入試で関西大学に進学し、野球部に入部。しかし、そこで待っていたのは思いがけない現実だった。
「改修工事でグラウンドが1つしか使えなくて。しかも4学年で部員は150人くらい。1年生はもうほったらかしで『来てもやることないから』という雰囲気」
2か月で練習は3回ほどしかできず、心が折れてしまった。
「こんな感じじゃやっていける気がしないな、と思って。野球熱が冷めてやめちゃいました」
しばらくして中学のチームメイトが大学野球の聖地・神宮の舞台に立ったと聞き、悔しさがこみ上げた。次第に野球を遠ざけるようになり、学業にのめり込んでいった。






















