大分市内の路上で3年前、部下の女性の胸を触るなどした罪に問われている県立学校の元校長の裁判が16日結審し、検察は懲役2年を求刑しました。

強制わいせつの罪で起訴されているのは、大分市に住む県立学校の元校長の男(61)です。

起訴状によりますと、男は2023年4月、大分市内の路上で当時20代の部下の女性に対し、両腕をつかむ暴行を加え、服の上から胸を数回にわたって触った罪に問われています。

大分地裁で開かれた16日の論告求刑公判で、検察は動機に酌量の余地がないことや犯行後も反省が皆無であるなどとして懲役2年を求刑しました。

これに対し、弁護側は犯行を裏付ける客観証拠がない中、被害者の証言に当初の供述調書と相違がある点などを指摘し、「虚偽の可能性がある」として無罪を主張。被告も「私は無罪であります」と供述しました。

判決は3月9日に言い渡されます。