「今は海より、人とのふれあいが大切」
離れ離れになってしまった地域のコミュニティーを何とか守りたい。今は海に出ることよりも、他の場所へ移り住んだ住民を訪れたり、電話や手紙で連絡を取ったりすることを優先したいと考えています。
(山田二三夫さん)「段取りがついて魚釣りに行ければいいけど、顔を見て回らないといけないから、なかなか海に行く暇がないわ。ぼちぼち行きます。行くことを私も楽しみにしている」
火災発生からもうすぐ2か月。焼損した建物やがれきなど被害の爪痕が残る中、住民たちは少しずつ日常を取り戻そうとしています。自宅が全焼した森政徳さん(51)もその1人。この日は友人を訪ねました。

(森政徳さん)「被災してから、より密に話すようになった。もっといろいろなことができる人なんだと。それで壁の修理とか、いろいろなことに対して相談できる」
(橋本康聖さん)「森さんはリーダーみたいな感じですよね。地域の頼れる先輩っていう感じ。先輩がいなかったら、いろんなことをやっていなかった」
森さんは、年末から佐賀関の別の場所で新たな生活をスタートさせましたが、いまも定期的に自宅があった場所に戻っています。地元の友人と話していると周囲には1人、また1人と仲間が集まってきました。



















