「もう二度とこんな思いはしたくない」

他にも特別な思いで大晦日を過ごした人がいます。実家が全焼した幸サツキさん(79)です。

(幸サツキさん)「仏壇とか全部燃えて何一つ出していない。どうしようもない」

幸さんは火事の前から2人の子どもたちと生活。いま住む家も一時は規制線の中にあり、避難所や職場で10日ほど過ごしました。

(娘・鈴木美奈子さん)「みんなが支援物資とか持ってきてくれたりしてたから本当に助かった」

実家は空き家となっていましたが、定期的に親族で集まる大切な場所でした。

(幸サツキさん)「ちょうど道の真ん中に井戸があって、それで洗濯したりしてた。うちらが小さい時は。そんな思い出があり、あそこにいけば思い出す。もう二度とこんな思いはしたくないね」

(参拝客)「佐賀関にとっては大変な一年だったので、2026年は安全で安心な地域であってほしい」「なんとかみなさん、元気になってほしい」