佐賀関大規模火災について、大分市の足立市長は被災者の仮住まい先にめどが立ったとして、12月26日に避難所を閉鎖する方針を明らかにしました。
(大分市・足立信也市長)「基本的に今のスケジュール感からいっても、26日あたりで避難所は、公民館の避難所は閉鎖する予定にしたいと思っています」

大分市の足立市長は18日の定例会見で、発生から1か月となった佐賀関の大規模火災について、被災者の今後の生活再建に向けた支援の方針を示しました。
この中で用意した市営住宅や民間アパートなどの「みなし仮設」により住宅が全壊した93世帯の仮住まい先にめどが立ったことを明らかにしました。
これにより、佐賀関市民センターの避難所を12月26日に閉鎖できるという見通しを示しました。また、自立再建が難しい住民については、恒久的に暮らせる復興住宅の建設を目指すとともに、被災者の代表者や有識者らで復興計画を策定し、コミュニティを維持していく方針を表明にしました。



















