JR大分駅で視覚障害のある子どもたちにホームの点字ブロックや、バリアフリー設備について知ってもらう体験会が開かれました。
この体験会は視覚障害のある人に安全に鉄道を利用してもらおうと、JR九州大分支社が開催し、県立盲学校の小学部の児童5人が参加しました。
子どもたちはホームでは点字ブロックの内側を歩くことや、列車とホームの間の隙間を白杖を使って確認することなど、安全に乗り降りする際のポイントを学んでいました。

(参加した児童)「面白かったです。警告ブロックがあってこっちに行かないでねっていうことを勉強しました」「SOSボタンとか位置を知れて良かったと思います」
(JR九州大分支社 営業運輸課・大渕貴士課長)「体験会を通じて我々の方も勉強していければなと考えています。できることはやっていきたいと思いますし、いろんな方が使いやすい駅になっていければ良いなと思います」
JR九州大分支社では今後も体験会を継続して開催することにしています。



















