西日本一の生産量を誇る大分白ねぎが本格的な出荷シーズンを迎え9日、旬入りが宣言されました。
大分白ねぎは、豊後高田市を中心に生産されている特産品です。鍋物などで需要が高まる出荷の最盛期を迎え、大分市の公設地方卸売市場で生産者らが参加して旬入りが宣言されました。

このあと行われた競りでは、例年並みの1キロあたり平均418円で取り引きされました。今年は夏の暑さの影響で生育が遅れたということですが、香りが良く、甘いものに仕上がっているということです。
(大分白ねぎ連絡協議会 和泉陣会長)「大変甘く身が引き締まっている特徴があります。これから寒さが増すにつれてどんどんおいしくなっていくので、白ねぎを食べて幸せを感じてほしい」
大分白ねぎは、九州各県や関西方面に昨シーズンより426トン多い、4776トンが出荷される見込みです。



















