リーグ戦残り3試合となった中、トリニータは8日にアウェーで札幌と対戦し、1-3で敗れ、J2残留確定は再び持ち越しとなりました。
勝ち点1を取れば残留へ大きく近づく15位のトリニータは、アウェーで12位の札幌と対戦しました。
トリニータはブロックを固めて守ろうとしますが、前半9分、札幌のパスワークに翻弄され、先制点を許します。さらに39分には、ゲームキャプテンの天笠がキーパーからのパスを奪われて失点。前節同様の展開となり、前半はシュートを1本も打てないまま折り返します。
後半に入り、トリニータは3人の選手を交代。後半9分、池田がゴール前で華麗なトラップからシュートを決め、1点を返します。ここから勢いに乗るかと思われましたが、札幌は冷静さを取り戻し、後半22分に3点目を決めて勝負あり。トリニータは1-3で敗れ、残留決定は次戦以降に持ち越しとなりました。
(竹中穣監督)「結果がすべてなのでそれを受け止めて、ただ前半最後の時間、あそこに関してはチームとして反省すべき点を再度繰り返してしまった。本当に重く受け止めて、また準備したいと思います」



















