実態を調査、指導取り締まり徹底へ
実際に大分インター付近の生活道路で車の速度を計測していました。すると、多くの車が時速30キロ以上で走行し、最大で52キロに達する車も確認しました。

名倉英明課長補佐:
「生活道路での安全を確保する必要があるので、切符を切ったり、指導したり、必要に応じて指導取り締まりを徹底します」
一方、道路の整備も急ピッチで進められています。県道や一部の国道では、薄くなった白い中央線を計400キロにわたって優先的に塗り直す計画です。作業は来年8月中の完了を目指しています。
県道路保全課 柳井昭紀参事:
「ドライバーが混乱しないよう、まずは中央線を補修し、安全で安心して通れる交通環境をつくっていたいと考えています」
必要な場所でスピードを抑え、危険な運転を防ぐ明確なルール改正と安心して走れる道路づくり。この両輪が生活道路での交通事故を減らす鍵となることが期待されます。






















