大分県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットル176.8円と前の週から0.1円上昇し、4週ぶりに値上がりに転じました。
石油情報センターによりますと、5日時点における大分県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は176.8円で、前の週から0.1円値上がりしました。原油価格がピーク時より下落している中で4週ぶりの値上がりです。ハイオクは187.7円で、同じく前の週から0.1円の値上がり。一方、軽油は154.8円と0.4円値下がりしています。また、灯油も18リットルあたりの店頭価格が2115円と8円の値下がりです。
この状況について、石油情報センターでは「原油価格に合わせて変動する政府の補助金の減額幅が大きく、石油元売り各社が卸値を値上げしたため」と分析しています。来週については「横ばい」が予想されていますが、再来週以降は国際情勢次第で先行きは不透明ということです。