大分県別府市のホテルで客室で使われていた備品を活用したアート作品が完成し、16日披露されました。
別府市の杉乃井ホテルは閉館した中館と本館で使われてきた備品を使って新たなアート作品を制作しました。

オオカミをイメージして作られた今回の作品は高さ2メートル、長さ3.6メートルの木製です。客室でかつて使用していた座椅子が主な材料として使用され、足の部分には釜めしのふたが活用されています。
(作家・加治聖哉さん)「一回見た方がまたあのオオカミに会いたいなとか、また来てもらえるような存在になってくれるとうれしく思います」
この作品は16日から杉乃井パレス1階で展示されています。