大分県豊後高田市で、ミネラル分が多い砂地で栽培する特産の落花生の収穫が始まりました。

豊後高田市では砂地の干拓地を中心におよそ50軒の生産者が10ヘクタールで落花生を栽培しています。このうち酒井幸二さんの畑でも収穫が始まり、サヤが次々と掘り出されていきました。

豊後高田市の落花生は味が濃く、風味の豊かさが特徴で、今年はおよそ60トンの収穫を見込んでいます。収穫した落花生は18日から別府市で始まる「おおいたみのりフェスタ」でさっそく販売されるということです。

16日は各地で最高気温が30度を超える予想で、日田市では今年の真夏日の日数が111日となっていて、過去最多を更新しています。

南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態は不安定で、局地的に落雷や突風が発生するおそれがあり、注意が必要です。